悟りと願望実現の関係性

らいおんさんです、

「悟り」というものがあります。

これを簡単に説明すると
「物事の優劣が消えた状態」
となります。

全てのものが重要であり、
全てのものがどうでもいい状態。

物事への優劣がないので、
脳構造的にも全てが見えます。
（RASは重要情報を認識するので、
それが同一なら全てが見える）

なので本質的に悟りをひらけば、
この世の全てを認識することができて、
願望実現の成功確率を圧倒的に
高めることができます。

 

（まあ悟りを開いていくと
「願望を実現させる」という欲求が
消滅していきますが。。

「これが必要だから準備する」
という作業感覚になります。）

完全な悟りとは何か。悟りに到達してどうするのか。

完全なる悟りというものは、
「全てがどーでもいい」
という状態です。

死んでもいいし、
生きていてもいい。

嫌われてもいいし、
好かれてもいい。

お金があってもいいし、
別になくてもいい。

ただ、この宇宙に地球があり、
その地球に偶然的に生まれてきた、
そして細胞分裂の限界まで生きていく。
その時間を過ごすのが人生。

と思って、
ぼーっと生きている状態が悟り。
と言っても良いです。

 

なので完全な悟り状態を、
ずっと維持していくことは、
あまり良いとは言えません。

それは他人から見れば、
ほぼ廃人です。

なので悟りで大事なのは、
悟りが何かを理解したあとに、
その体験、経験をどう活かすか。

『人間レベルの視点を戻して』、
『あえて物事に意識的に優劣をつけて』、
『世界に合わせて動いていく』。

 

「本質的には無だけど、
まあ客観的に見ていけば、
こっちの選択のほうが、
大勢が喜ぶ可能性があるよね」

という「客観的な分析データ」をもとに、
冷静に「社会的に求められる選択」を
淡々とこなしていく。

そういう状態が、悟りを開いた後に、
大事な行動と考えられたりもします。

 

この「大事な行動」というのも、
本質的には大事ではありません。

ただ、社会を客観的に見ていくと、
それをやったほうが大勢が
得をする可能性があります。

であれば、
自殺する選択肢が無いのであれば、
肉体は生き続けてしまうわけですから、
そっちの選択をしたほうが得なわけです。

（この「得」という考え方も、
自分目線における得ではなく、
「社会多数にとっての得」
という冷静な判断ですね。）

 

なので別に本質的な話をすれば、
そんなことすらしなくてもいいのですが、

ただそんな
「悟って廃人になっただけの人」
なんて無価値と言ってもいいですから、
（今の地球レベルで見ていけば）

だったら、地球に生きている以上は、
悟った後に視点を地球レベルに戻して、
地球に役立つ動きをしていったほうが、
存在価値が生まれていきます。

 

結局のところ、
人間社会を生きている以上は、

その場所で重視されている物質、
その場所で従事されている行動を
きちんとこなせる生き方をしたほうが、
人生としては生きやすくなります。

そしてその社会から必要とされる行動、
そういう行動を取ることができれば、
まあその時代、その世界においては、
得をしやすくなります。

なので現状の世界において、
特に苦労なく生きておきたい場合は、
自分は「どうでもいい」と思っても、
それをこなすことは大切だったりします。

 

（私も本質的な話をすれば、
お金や、色々なものがどうでもいいですが、

ただ現状の人間社会レベル、
資本主義社会レベルで見ると、
それらが道具として必要ですので、

仕方なく色々な事業を構築して、
必要な金額のマネーを市場から
集め続けていたりします。）

 

なんだか意味不明なことを
話しているように見えてきますが、

まあ悟りというものは、
「悟ったあとの動きが大切」
ということですね。

この世が本質的に無であることに
気がついたあとにどうするか。

それが大事。ということです。

中学生でも悟れる時代。悟りバカというダサい大人

「悟りとはどんな状態か」なんてのは、
今の時代であれば中学生でも気がつけます。

まあ大人の中には
「中学生に分かるわけがない」
と言う人もいると思いますが・・

今の時代レベルの環境を使えば、
中学生でも「悟りとは何か」ぐらいは
理解ができたりします。

 

今の時代で見ていくと、
「悟りなんてのは誰でも到達できるもの」で、
「じゃあ悟ったあとにどうするか？」が、
今の時代で重要な部分となってきます。

（まあこの「重要な部分」というのも、
別に悟ったあとの人間からすれば、
どーでもいい部分ではあるのですが、

ただ、人間社会を生きている以上は、
この世が本質無であると気がついたあとに、
人間社会レベルの視点に意識を戻して、
そこで動いていくことが大切になってきます。）

 

ちなみに悟り状態に近づいて、
「この世は無なんだ、
なぜみんな分からないんだ」
となってしまう人もいますが、

それはただの悟りバカ
だったりします。

 

確かにこの世は無ではありますが、
そんなことを言ったところで、
肉体が生きている以上は、
どーにか生きるしかありません。

自殺する人もいるでしょうが、
自殺という選択肢を消しているなら、
生き続けるしかありません。

そして生き続けるのであれば、
まあ楽しいほうが良いでしょうから、
じゃあ今の資本主義レベルで見て、
どうすれば楽しく過ごしていけるのか。

そういうことを考えて、
やるべきことをこなしていけば、
まあこの資本主義社会の中も、
自由に生きていけたりします。

 

悟りなんてのは誰でも開けるもので、
じゃあその悟りを開いてどうするのか。

世界が無であることに対して、
いつまでも子供のように文句を言って、
生き続けていくのか。

はっきり言って、
そんな文句を言ってるだけの大人。
おっさん、おばさんって恥ずかしいです。

なのでカッコイイ大人でありたい人は、
この世が無であることに気が付いても、
そこにガタガタ文句など言わずに、
（いつまでも文句を言うのではなく）

『じゃあ無である世界に対して、
何を提供して楽しく過ごしていこうかな』
ぐらいの視点を持っていくのが良いですね。

 

限られた生命の時間、
自分に与えられた細胞分裂の時間、

いわゆる寿命の残り時間を使って、
地球に、自分に提供できる役割、
何かの能力を提供していく。

そういう動きをしていけば、
今の資本主義ゲームにおいては、
お金も同時に稼げてしまいます。

 

でまあ、お金が稼げれば、
今度は他人が提供している価値を
商品として買うことが可能です。

そして他人が提供している価値を買い、
それを楽しんで、残りの人生の時間を、
できる限り楽しく過ごしていく。

人生はそれでいいわけです。

 

思考のレベルで悟ることなど、
今の時代なら中学生でもできます。

大事なのは、そのあとですね。

思考のレベルで悟ったとしたら、
じゃあ、そこの思考を使用して、
どう世界に対して貢献をしていくか。

まあ本質的な話をすれば、
貢献する必要もないのですが、
ただ無になって生き続けるのも、
とても暇だと思います。

なので暇つぶしの暇としても、
そういう貢献活動をやっていくのも、
まあ何かの充実感があって、
良い選択になるかと思います。

悟りに近づくと、脳の重要関数が変化する。＝見える世界が拡大する

「悟り＝物事の優劣が消える」
という話をしました。

物事の優劣が消えると、
脳構造RAS的にも見える世界が
拡大することになります。

RASは自分によって重要な情報を
優先認識する仕組みですから、
その重要認識が無くなっていけば、
あらゆるものが見えるようになります。

 

なので
「こんな生活するか」
と思った瞬間に、

それに関する情報が速攻で
見えてくるようになります。

そして、その情報を使い、
淡々と行動をこなしていけば、
まあ実際にこの物理世界での生き方を
変えることができたりします。

 

当然、その物理世界での変化には、
時間的なズレ、タイムラグはあります。

例えば「痩せるか」と思った時に、
どうしても人体構造的に
脂肪が燃焼するまでには、
少しの時間がかかります。

そういう物質制限的な時間、
そういう時間制限はありますが、
ただやるべきことをこなしていけば、
まあ理想を実現できてしまいます。

 

なので悟りに近づき、
視野を拡大していくと、

願望実現の可能性を
グンと高めることができて、

あとは機械的に淡々と
やるべき作業をこなしていけば、

大体の欲、高級車に乗る、
タワマンに住む、モテる、

FIREする、海外旅行に行く、
その程度は実現できてしまいます。

 

そして、そのような思考状態に
ホメオスタシスが働いていけば、

まあ人生が思い通りになる状態が
自動化されていきます。

全ての原理原則を理解しているので、
タイムラグにも焦ることがなく、
淡々と前に進み続けていく。

そして過去に望んだ理想の状況を、
当たり前のように現実化させていく。

願望実現の原理原則を覚えると、
そのような状態になります。

 

そういう重要関数の視点、
願望実現の原理原則に関しては、
過去企画でも話していますので、

興味があれば、そっちでノウハウを
勉強して覚えてみてください。

 

さて、そんな感じで。

「悟りに近づけば近づくほど、
脳の世界認識の領域も拡大して、
願望実現の可能性も高まっていく。」

というお話でした。

 

なので人生を順調に
効率良く生きていきたい場合には、

悟りを体得しておくことも
良いと思います。

 

ただ悟りをひらいで終わってしまうと、
それは今回の悟りバカになってしまうので、
そこには注意をしてみてください。

「悟った後にどうするか」が、
今の地球レベルで大事な視点です。

最後に

さて今回の話は、
少し理解しづらかったかもしれません。

ただ願望実現に役立つ視点も、
かなり含まれていますので、
願望実現をスムーズに進めたい時は、
理解を深めてみるといいと思います。

悟りなどのネタに関しては、
過去講義でも触れたことがあるので、
興味があれば探してみてください。

 

ではこれで、
今回の講義は終了とします。

 

あばよ

 

らいおんさん

 

追伸

ちなみに、

「あばよ」という言葉を見た時に、
それを「面白い」と感じる人もいれば、
「なんだこいつ、むかつく」
と感じる人もいたりします。

その「感じ方」。

「なぜ自分は、そう感じたのか」
「その良し悪しの判断の始まりは何か」

そういう部分を見ていくと、
自分の中にある刷り込みに
気が付けたりします。

 

ちなみに今の「あばよ」は、
その説明のために「あえて」
そこに置いておきました。

実際に体感してもらって、
その体感について説明していく。

それが１番わかりやすいと思ったので、
その形を取った。という感じですね。

 

まあ個人的には、

「あばよ、じゃあな」
というエンタメ性は
嫌いじゃないです。

むしろ面白いので、
好きです。

 

追伸２

悟りは仏教的なものですが、
別の有名な宗教だとキリスト教ですね。

キリスト的な絶対の神、
そういうものに関しては、
こっちの記事で話していたりします。

興味あればどうぞ。

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