らいおんさんです、
「潜在意識は一瞬で書き換えられるのか?」
ということですが、結論から言えば、
「一瞬では難しい」です。
深層心理などにかなり理解があり、
自分の人格、価値観、世界観なども
客観的に観察できる人なら(メタ認知)、
短期間で潜在意識(無意識)の刷り込みを
書き換えることはできますが、
ただそれでも子供時代にできた思い込み、
刷り込みの書き換えには時間がかかります。
脳内の情報を書き換える。
そもそも潜在意識とは、
無意識の別名称のことですが、
これは「情動記憶」。
感情が伴った記憶から
発生しているものです。
子供時代に犬に噛まれた女性は
「犬=危険なもの」と「脳が」
認識している傾向があります。
その記憶が繰り返されることで、
無意識の行動パターンができたり、
信念が形成されていきます。
なので「潜在意識を書き換える」とは、
実際には、その根本である情動記憶、
脳内情報の書き換えが本質だったりします。
そこの根本情報にアプローチせずに、
表面上の理性で潜在意識を書き換えようと
必死に頑張っても、
やはり根本の情動記憶が強すぎて、
色々な反発があるものです。
例えば、学生時代にいじめられていて、
周りからブスと呼ばれていた女性の
潜在意識の中には、
「私はブスなんだ」
という情報が保管されています。
その情報には感情も絡んでいて、
その記憶が繰り返されることで、
それが強い信念になっていきます。
なのでその女性が表面上の意識だけで、
必死に「私は美人」と思っても、
根本情報から書き換えていかないと、
無意識の反発が起きていったりします。
まあその無意識の反発。
「私はブスなんだ」という信念が、
ただの情報であることを、
正しく理解していけば、
その反発が起きた時に、
その反発をメタ認知で観察でき、
新しく書き換えることも可能です。
そして自分なりに過去を深掘りして、
過去の情動記憶を書き換えて、
新しい潜在意識、新しい信念を
作っていくこともできます。
そのような古い情動記憶の書き換え、
脳内にある情報を書き換える作業が、
脳内情報の書き換えの1つです。
そういう原理原則を知らないまま、
表面上の言葉だけでアファメーション。
ネット上に公開されている手法を、
独学我流で必死に実践しても、
過去の情動記憶に反発されて、
失敗するのがオチでしょう。
一部で「アファメーションには効果がない」
と言われたりするのは、そういう理由から。
と考えられます。
(実際には、アファメーションは、
正しく原理原則を理解していけば、
とても役立ってくれるものです。)
まず無意識の思考、行動パターンを自覚する。
潜在意識、無意識を書き換えるには、
まずそれを意識的に自覚することが
大切になってきます。
「無意識なのだから
自覚できないのでは?」
と思う人もいるかもですが、
確かにその思考が発生した瞬間、
その行動を選択した瞬間に、
完全に理解し切るのは難しいです。
ただ訓練を続けていけば、
自分の無意識の判断、思考を、
客観的に観察することができ、
それを意識的に変えることも可能です。
例えば、カフェに行った時に、
何となくコーヒーを頼もうとした。
そういう「何となくの行動」を
意識的に自覚し、
「なぜ自分はそれを選んだのか?」
と「意識的に分析をしていく」。
そしてその理由を自分なりに見つけて、
無意識で選んだ行動とは違う行動を、
意識的に実行していく。
そうすることで「無意識の外の世界、
自分の常識の外の世界」に意識的に
出ていくことができます。
そして意識的に「無意識の外」に
出ていくことで、
その無意識行動の外の世界が
安全かどうかを脳に学習
させることが可能になります。
そして脳が安全だと分かれば、
それが情動記憶に刷り込まれて、
新しい潜在意識、無意識パターン、
信念に近づいていったりします。
「意識的に無意識を自覚する」
これは最初は慣れないかもですし、
慣れても完璧にはこなせなかったりします。
ただ完璧にはこなせなくても、
こなしていこうと意識することが
とても大切だったりします。
私もこうやって話してはいますが、
自分の無意識の行動パターン、
思考パターンの全てを自覚
できているわけではありません。
ただ意識的に自覚するようにしているので、
「これは子供時代の刷り込みだな」
と気が付くことができ、そういう刷り込みを
意識的に書き換えることが可能になっています。
これは慣れれば誰でもできるので、
まずは自分の無意識の思考、
行動パターンを客観的に
観察してみると良いでしょう。
無意識の行動パターン、思考パターンは、ほとんどが親や友人の刷り込み。
本能的な無意識反応。
例えば、男性が女性のおっぱいを
無意識に見てしまうなどは、
本能的な反応ですが、
喫茶店でコーヒーを頼む、
何となく黒い服を着る。
何となく相手をいじる、褒める。
何となくネガティブに捉える。
これらの要素や親や友人から
影響を受けて、後天的に
作られたものだったりします。
(環境要因)
私たちは何も知らない状態で生まれ、
親の話を大量に聞いて、
何かしらの価値観を覚えていきます。
友人たちと関わる時間を通して、
自分がどれぐらいの人間かを学び、
また、その空間で生きるための価値観、
世界観を学んでいきます。
そこで話される会話、
自覚するセルフイメージが
正しいかどうかは別として、
私たちはそういう環境要因から
強い影響を受けて、自分像を
作り上げている。という感じです。
その自分像。
ほとんどの人は自覚すらせずに、
その自分像に支配されて
生きていきますが、
その自分像に従い続けると、
親や友人と似た人生を
作っていくようになります。
親と同じような思考パターン、
友人と同じような行動パターンで
過ごしていくわけですから、
似ていくのは当然と言えます。
そのように考えると
「環境ガチャ」
と思う人もいるかもですが、
当然、人間も生物なので、
環境による差はあります。
ただそこに不満を言っても、
どうにもならないのが現実です。
また、生まれを自慢し、
偉そうになる人たちも
出てきてしまうものです。
そこはもうどうにもならないので、
「そういうもの」として受け入れて、
自分の人生を充実させることに
意識を向けるほうが得策です。
そのような周りの影響。
親や友人から受ける影響。
自分の思考が周りから影響を受けて、
作られている傾向がある。
という事実に気が付ければ、
それを書き換えることが可能です。
そこに気が付けないと、
そこに縛られた人生になりますが、
ただ、あなたはこの話を覚えたので、
いくらでも書き換えが可能です。
これから考え方を変えて、
内面から新しい自分になり、
好きな生き方に進むこともできます。
周りから刷り込まれてきた考え方。
それが自分のアイデンティティ、
「自分とは何者か?」という情報の
一部になっていると、
そこを書き換える時に、
少しの苦しさが出てきます。
人によっては反発心が
出てくる人もいます。
ただ、ネガティブなアイデンティティ、
不幸を呼ぶアイデンティティだと、
不自由な生き方に進んでいきます。
なのでそこは勇気を出して、
意識的に書き換えることが
大切になってきます。
(アイデンティティの例としては、
「生活水準を下げられない」
などが挙げられます。
生活水準が自分の誇りになり、
そこを下げると自分が自分では
なくなってしまう気がする。
そういう無意識の心理から、
生活が苦しくても、
高い生活水準を維持する人も
いたりします。
ちなみに私は豪遊に興味がなく、
体験として試してみることはあっても、
別に床で寝ているだけでも楽しい人。
だったりします。)
最後に
潜在意識への理解を深めると、
自分の理解も深まります。
何かのミスをした時に
「ああ、今のは潜在意識レベルの
刷り込みのせいかもな。」
と判断できたりします。
そういう自己分析にも役立つので、
ここの知識を覚えておくと、
人生を有利に動けたりします。
潜在意識に関しては、
他講義でも話していますので、
興味があれば、
参考にしてみてください。
ちょっと抽象的な話でしたが、
3回4回と読んでいくと、
理解が深まっていくと思います。
らいおんさん
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