らいおんさんです、

「情動記憶」とは、
人間が過去に体験してきた
感情が絡む記憶のこと。

これは脳内の情報ですので、
脳内情報に含まれます。

 

いわゆる潜在意識、ブリーフシステム、
セルフイメージ、信念、アイデンティティなど。

それらの要素は、この情動記憶から
生まれているものだったりします。

 

例えば、過去に犬に噛まれた女性が、
「犬に噛まれると痛い、
犬は噛む、危ない」
と「脳で学習」したとします。

すると、その女性の潜在意識、
ブリーフシステム、信念では
「犬はあぶないもの」
という刷り込みが発生します。

「刷り込み」ですので、
実際には事実ではなく、
「本人の思い込み」です。

 

ただ「本人にとっては事実」なので、
その人は、その偏った情報に合わせて、
今後の人生を選ぶことになります。

このように私たちが持っている思い込み、
これは「世の中の一部情報」でしかなく、
とても偏ったものだったりします。

ですが私たちの意識というものは、
その偏った情報で作られた脳内の世界認識、
その中しか生きていけませんので、

どうしても「偏った情報世界」の中を
生き続けることになってしまいます。

情動記憶(脳内情報)を書き換える。次に他要素が誕生する。

潜在意識、ブリーフシステム、
アイデンディティ、信念etc

人間の心理に関する言葉は
色々とありますが、
その全てがこの脳内情報から
発生しています。

脳内情報が生まれることで、
それらの要素が生まれていき、
それらの要素があることで、
無意識の行動にも変化がおきます。

 

そして、私たちの肉体は、
その脳内情報に対して
ホメオスタシスを働かせており、
その情報を維持しようと働きかけます。

なのでどれだけ理性レベルの思考で、
潜在意識やブリーフシステムなど、
そこら辺を書き換えようと動いても、

そのような動きをすればするほど、
本体である脳内情報へのホメオスタシスが
強くなり、反発が起きるようになっています。

 

なので潜在意識、ブリーフシステムetc。
それらを新しいものに変えるためには、
どうしても脳内情報へのアプローチが
必要になってきます。

それを飛び越えて、ダイレクトに
潜在意識や他要素を変更することは
無理だと思っておいて良いです。

人は過去を生きている。

ほとんどの人は記憶の世界を
生き続けています。

昔の記憶の価値観のまま、
今の時間も生きています。

なのでこれは
「過去を生きている」
と言っても良いです。

 

そうしたほうが、
脳のエネルギーを無駄に
失わずに済みます。

過去に見た世界や、
過去に選んだ行動を選び、
また同じような現実を作る。

そのほうが頭を使わずに、
無駄にエネルギー消費をせずに
過ごすことができます。

 

また脳みそ的にも、
「過去に見た情報の世界」の中を、
ほとんどの人は生きていますので、

「過去に生きている」というのは
表現というわけではなく、
「実際に脳みその中で過去を生きている」
という状態だったりします(意識が)。

ただそれでは過去基準で動いてしまい、
今までとは違う未来を作れません。

 

だからこそ私は以前から
「昔の生き方は気にしなくてOK。
過去はただの情報でしかない。」
とお伝えしてきました。

そしてその過去の記憶、
これも脳内情報ですが、
そこを書き換えることが大切。
という話をしてきました。

 

「過去の記憶を書き換える」
というお話をすると、
記憶障害と思われるかもですが、

そういうことではなく、
「過去に楽しい体験もしてるのだから、
そちらも思い出していったらいい」
というお話です。

 

これは無料で話すのは、
なんだか勿体無い気もしますが、
少し触れていくと、

例えば過去にいじめられた人でも、
笑顔で楽しく鬼ごっこなどをして、
誰かを捕まえたり、鬼から逃げたり、
そういう体験はしているものです。

そうやって活躍した記憶が、
脳には含まれています。

ですが、いじめのインパクトが大きいと、
その活躍した記憶が薄れていき、
「過去=いじめられていた」
という情報が強化されていきます。

そして、その情動記憶に対して、
ホメオスタシスが働くことで、
その副産物としてブリーフシステム、信念、
潜在意識などの無意識が誕生してきます。

 

その結果、私たちの肉体に対しても、
何らかの影響が出てきて、
その肉体の物理的な動きの変化によって、
こちらの物理世界にも違いが生まれます。

(例:過去にいじめられていた子供は、
学校や、昔の人間関係に合うのが苦手になる。
過去の情動記憶がホメオスタシスで、
瞬時に今の時間に再現されてしまう。)

この脳内情報へのホメオスタシスを、
どれだけ理性レベルで変えようとしても、
そこに強烈な反発が起きて、
さらに状態が悪化したりします。

なのでそういう無意識行動に対して、
変化を与えていってあげるためには、
脳内情報へのアプローチが大切です。

 

ただ、そのようないじめられていた子でも、
人生のどこかの瞬間でも何かで活躍し、
誰かを笑顔にしたりしているものです。

なのでそちらの記憶を有意にしてあげれば、
学校でいじめられていた記憶を乗り越えて、
自分に自信を持てる生き方へと変化する
こともできたりします。

そういう脳内の情報を書き換える作業、
それが以前から伝えている
「脳内情報の書き換え」というものです。

 

そこを意識的に書き換えない限り、
どうしても人は、過去に見てきた世界、
過去に生きてきた世界の中で、
脳が選んだ情報を生きがちです。

その結果、過去に縛られた人生を、
大人になってからも生き続けることに
なってしまったりします。

願望実現に自然と向かう。

このように私たちの肉体は、
情動記憶、脳内情報に対して、
自然とホメオスタシスを反応させ、
その情報を維持しようと働きかけます。

ちなみに情動記憶に限らず、
人間のカラダは、別の脳内情報にも
ホメオスタシスを働かせます。

そのホメオスタシスが崩れると、
女性の生理不順が起きたりします。
(ホメオスタシス=状態を保つ機能)

 

このように私たちの肉体は、
自分の理性に関係なく、
脳内の情報にホメオスタシスしていて、
そこに合わせて動きを変えています。

その動きの結果が、
私たちが生きている物理世界での、
いわゆる人生と呼ばれるものです。

ですので、こちらの人生を
今までとは違うものに変えたければ、
まず脳内の情報にアプローチして、
そこから変えていくのが良いです。

そのほうが肉体の抵抗がなく、
すんなりと現実を変えていけます。

 

逆にここのアプローチを通らずに、
必死に潜在意識やらetcを理性で
書き換えようとしても、

それをやればやるほど、
本体の脳内情報へのホメオスタシス、
そこが反発してきますので、
本体情報が強化されることになります。

引き寄せの法則風に言えば、
「やればやるほど引き寄せ難民」
「過去や現状を強く固定してしまう」
ということです。

 

なのでこういう仕組みに関しては、
上手に有効活用して、肉体を操作
してあげるのが良いです。

そのほうが自分というプレイヤー、
ゲームのキャラクターを上手に操作して、
人生ゲームを楽しめます。

最後に

意外と大事なことを
サラッと話してますので、
願望実現を効率化したいときは、
理解を深めてみてください。

一般的な引き寄せの法則?
潜在意識系の情報だと、
ここら辺、知られていないというか、
そういう情報が出てきません。

その結果、やればやるほど反発されて、
過去を固定、現状を維持、思い通りに
進まない状態になってしまったりします。

注意が必要なポイントです。

 

らいおんさん

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