らいおんさんです、

「認知現実(コグニティブリアリティ)」とは、
私たちが頭の中に持っている世界認識のこと。

「認知されている現実」というものです。

 

私たちは、目や耳、肌や舌など、
五感を通して外の世界を感じ取り、

そこから送られてきた情報を使い、
「世界はこんな場所である」という
認知現実(コグニティブリアリティ)
を作っています。

そして私たちの意識というものは、
「脳の中しか生きられない存在」ですので、

私たちは自分が持っている認知現実、
コグニティブリアリティの中を生きている。
ということになります。

偶然の連続で作られる認知現実(コグニティブリアリティ)

この認知現実(コグニティブリアリティ)は、
自分が最初から持っていたものではありません。

生物学的な話をすれば、
私たちは母親にあたる女性の体内で
命を獲得し、

「脳を作り上げた瞬間」から
「思考」というものが始まります。

 

ただ、母親の体内にいるときは、
まだ人間の言葉を知りませんので、
「言語による論理的な思考」はしていません。

何かを感じ、感じた感覚を組み合わせて、
感じたままの世界認識をしています。

 

そこから出産され、地球に生まれ、
何かの世界を見て、言葉を聞いて、

人それぞれ違った認知現実、
コグニティブリアリティを作っていきます。

 

ただ、育つ環境が似ていたり、
受ける教育が似たようなものであると、

完全に同じ認知現実ではなくても、
大体同じような認知現実を
持つようになります。

そして「共通の認知現実」を持つことで、
同じ認知現実の中を共存できるようになり、
共同体として生活できるようになります。

 

このような日本語を読めるのも、
1つの認知現実(コグニティブリアリティ)を
共有しているからです。

日本語という記号の現実を
共有しているからこそ、
このような文字記号を見て、
言葉を理解することができます。

 

どのような認知現実を持つか。

どのようなコグニティブリアリティを、
頭の中に作っていけるか?は、

大人になってから、
そこを書き換える方法を覚えれば、
自由に変更が可能ですが、

ただ子供時代などに関しては、
ほぼほぼ環境に左右されます。

 

人によっては、永遠に、
自分が認知現実の中を生きている
と知らないまま過ごす人もいます。

そのような場合は、
「偶然に作られた認知現実に、
人生を左右されて死んでいきます」。

 

それが良いか悪いかは別として、
ただ自分の人生を生きているように見えて、
実は他人に作られた認知現実の中を
生きている。ということになります。

テレビという認知現実操作ツール(洗脳装置)

これまでの世界では、
テレビが国民に情報を伝える
大きな役割を持っていました。

その前は新聞です。

そして多くの方々が、
そこで流される世界の情報を見て、
「世界はこんな場所である」
という認知現実を作っていました。

 

私たちホモサピエンスの脳みそは、
自分の持っている認知優位度、
コグニティブプライオリティに合わせて、
見える情報を変えています。

(コグニティブプライオリティは、
情報の認知優先順位のことです。

コグニティブリアリティとは、
違ったものです。)

 

テレビや新聞を見ていた人たちは、
そこで流される世界の情報を見て、

何らかのコグニティブリアリティを作り、
何らかのコグニティブプライオリティを
作っていた。というわけです。

(似たような言葉なので、
少し読みづらいかもですが。

まあ「認知現実」と「認知の優先順値」
と覚えてもいいと思います。)

なのでテレビや新聞は、
大勢の思想をコントロールするツールとして、
とても強力だったわけです。

 

ただそこから令和になっていき、
最近ではyoutubeやSNS。
あらゆる場所で自分の意思で
情報が取得できるようになりました。

簡単に言えば、
それまで政府や、一部権力者層が
独占していた情報発信の場所が、
権力者の手元から離れて、

個人の手元に移動し、
そしてその個人が自分の意思で、
好きな情報を得られるようになったのです。

 

これは国民からすれば良いことで、
国民がより良い情報を自分の意思で
取得できるようになったので、

「個人の人生の自由」というものが、
かなり充実していっている状態です。

逆に政府や、権力者層からすれば、
自分たちが独占していた情報場所、
認知現実の操作場所が奪われ不都合。
という感じです。

 

「認知現実を操作する場所を
自分たちが独占できなくなる」
ということは、

「大勢の国民が見ている世界を、
自分たちが操作できなくなる。
大衆コントロールが難しくなる」
ということです。

なので大衆管理をしたい層にとっては、
このような状態は、とても不都合です。

 

そのため国民を管理した政府。

また、現状の社会を効率よく
維持したい国家などは、

情報統制などを行い、
国民の認知現実を政府によって、
コントロールしようと動いたりします。

(中国、北朝鮮、サウジアラビナなどは、
政府による情報統制があります。)

 

まあ、それが良いか悪いかは別として、
ただ大勢の国民の動きを管理するなら、

そのように情報統制、情報制限をして、
大勢の認知現実を管理していったほうが
効率が良いのは事実です。

そのように政府が認知現実を
狙って管理をしていくことで、
無意味な暴動が起きないように
コントロールすることも可能です。

なので全ての情報管理が悪か?と言えば、
これは難しい部分でもあります。

(これに関しては今回のテーマと
ズレた話になっていきますので、
今回は割愛していきます。)

いわゆる引き寄せの法則も、運気も、認知現実の話である。

いわゆる引き寄せの法則というものも、
所詮は認知現実の存在です。

「引き寄せの法則が、
認知現実を利用したもの」
という意味ではなく、

「引き寄せの法則という世界観」が
「認知現実である」ということです。

 

そして「運気」というものも、
「運気がある」のではなく、

「運気がある。という認知現実がある」
ということになります。

 

そして私たちの脳みそは、
自分が持っている頭の中の情報に合わせて、
見える世界を変えていたりします。

正確には
「見える世界の優先順位を変えている」
という感じです。

(認知の優先順位
=コグニティブプライオリティ)

 

そして、その認知の優先順位が違えば、
見えてくる世界、脳に入る情報も
違ったものになってきます。

そして脳に入ってくる情報が違えば、
そこから作られる認知現実、
コグニティブリアリティも
違ったものになってきます。

 

ここら辺は「卵が先か、ニワトリが先か」
といった哲学的な話になってきますが、

このコグニティブリアリティと、
コグニティブプライオリティに関しては、
コグニティブリアリティが先です。

 

母親の体内で脳を得た瞬間から、
私たちは何かしらの認知現実を
作っていきますので、

コグニティブリアリティが先にあり、
そこから生存のために優先順位ができ、

さらには環境に合わせて、
そこが強化され、また同時に認知現実も
少しずつ変化していく。という感じです。

 

そして、その組み合わせ次第によって、

ある人はお金に苦労したり、
ある人は人間関係に悩んだり、
ある人は非モテになったりします。

その逆もあり、
ある人は太い資産を構築したり、
ある男性は美人からモテまくったり、
ある人は自由に生きていけたりします。

 

その初期の初期。

始まりの認知現実に関しては、
これは完全な運要素です。

ただ、そこから大人になり、
自分から知識投資などをしていけば、
認知現実の存在を知ることができて、
意識的に書き換えることも可能です。

 

その初期の初期に関しては、
これはどうにもなりません。

私たち人間も生物、
偶然に左右される部分はあります。

ただ現代社会レベル、
特に今の日本ぐらいの環境であれば、
意識的に自己成長を選んでいけば、
認知現実の存在にたどり着いたりします。

そしてそこを書き換えていけば、
モテる、高級車に乗る、FIREする、
理想の彼氏彼女を作る、親孝行する、
好きなように生きていく。などは可能です。

 

なので根源を深く辿っていくと、
いわゆる引き寄せの法則も運気も、
このような認知現実、認知の優先順位。
脳みその話にたどり着いてきます。

最後に

結局のところ、私たちの意識は、
脳みその中しか生きられません。

そして、その脳みそという、
重さ1300〜1400グラム程度の
物質の中を流れる電気。

そして、そこに記録された
電気情報の集まりの結果に
作られた認知現実。

そこしか生きられないのが、
私たち人間、ホモサピエンス
というものです。

(これは他動物も同じです)

 

そこの認知現実を拡大し、
色々な視点を持っていくことで、

自分と違う認知現実を持っている人たちとも、
できる限りの良いコミュニケーションを
取ることができる。

そしてホモサピエンスという種族として、
遺伝子を後世に残せる可能性を少しでも
高めていくことができる。

地球レベルの話ではありますが、
私たちホモサピエンスという生命体が
やっていることは、そんな感じです。

 

さてさて、

そのような脳構造を理解しておけば、
人生を好きなように生きていくぐらいは、
誰でもできてしまいます。

今回の話は、
少し難しく感じたかもしれませんが、
いわゆる願望実現させていくために
役立つ話だと思いますので、

好きなように生きていきたい場合には、
2回3回と読み、理解を深めて、
今後に役立ててみるのがいいと思います。

 

らいおんさん

 

追伸

ちなみに、
いわゆる引き寄せの法則を
脳みそ目線で解釈すると、

これは
「認知的選好形成
(Cognitive Preference Structuring)」
というものです。

読みづらい漢字が続いていますが、
簡単に言えば、
「認知の好みを変えている構造」
という感じです。

 

自分の脳が何を好んでいて、
何を優先認識しようとしているか。

そういう構造に合わせて、
見える世界が変わり、行動も変化。

それで人生が変わっていく。
ということですね。

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