らいおんさんです、

ホメオスタシスとは、
肉体の状態を一定に保とうとする
脳みその機能です。

私たちの脳みそは、
頭の中に情報に対して、
ホメオスタシスを働かせ、
その情報を維持しようとしています。

(ホメオスタシス
=日本語で恒常性)

 

ホメオスタシスの機能自体は、
特に願望実現に焦点が当たったもの
というわけではありません。

ただこれを願望実現に使うと、
自然と見える世界が変化、
行動も自然と変化して、
順調に願望実現に向かいます。

脳内情報へのホメオスタシス

私たちは頭の中に
何かしらの思い込みを持っています。

それは自分のことでもありますし、
世界に対する思い込みでもあります。

これを脳内の情報ということで、
脳内情報と呼びます。

また、情報で作られた世界認識なので、
情報世界とも呼びます。

(もうちょい専門的に言えば、
「認知されている現実」という意味で、
コグニティブリアリティとも言います)

 

そして私たちの脳みそは、
その情報で作られた空間に対して、
ホメオスタシスをしています。

脳みそは、脳内にある世界の情報を
維持しようと働きかけてくるわけです。

 

ですので、
もしもここの脳内情報が
「私はお金に苦労する」
というものであれば、

その人は自然と、
お金に苦労する行動を取り、
実際にこちらの物理世界で、
お金に苦労してしまいます。

 

逆にここにポジティブな情報、
例えば「私の人生は上手くいく」
という刷り込みがあると、

脳はその刷り込みに合わせて、
物理世界での動きを変えてきますので、
その人は自然と、充実した人生を
作っていくようになります。

 

もちろん、私たちの行動の全てを
無意識が操作しているわけではありません。

なので、行動の1つ1つを見ていけば、
無意識の動きとは違う、普段の意識。
そちらが人生に影響を与えるときもあります。

ただトータルで見ていくと、
無意識の行動選択に人生が
左右されていく傾向があります。

 

「何となくこれを選んだ」
「何となく気分で」

そういう「良くわからないけど」
という行動選択が無意識であり、
それが積み重なっていくことで、
大まかな人生の流れが作られていきます。

 

なので、いわゆるミクロ的な視点で見れば、
個人の意識が人生に影響を与えていますが、
マクロ的な大きな視点で見ていけば、
ほぼ無意識が人生を作っています。

充実した人生を狙って作るためには、
このホメオスタシスから発生する
無意識行動をどう有効活用していくか。
がとても大切になってきます。

いわゆる引き寄せの法則と脳内情報、ホメオスタシスの関係性

「引き寄せの法則」
というものがあります。

始まりは19世紀のアメリカ、
約100年ぐらい前に始まった
ポジティブシンキングの活動
と言われています。

「前向きなことを考えていれば、
良い出来事が自然と起きてくる」
というものが始まりです。

 

当時は脳みその研究も進んでおらず、
その根拠に聖書や宇宙、波動、
そういうものを使っていたみたいです。

ただ、脳の研究が進んできた現代では、
脳みそ目線で、引き寄せの法則に関しても、
理論提供することができたりします。

 

例えば、先ほどのホメオスタシス。

脳内情報へのホモメオスタシスですが、
これは無意識の行動を左右するものです。

これとは別で「見える世界」を
左右しているもの。

これがRASと呼ばれるものです。

 

RASとは、
Reticular Activating System。

日本語で「脳幹網様体賦活系」
と呼ばれるものです。
(のうかんもうようたいふかつけい)

私たちが目の前に見ている世界は、
このRASに左右されています。

 

このRASは、脳にとって重要な情報を
優先的に認識する仕組みになっています。

この認知の優先順位を、
コグニティブプライオリティ
と呼びます。

そこの優先順位が高いものが、
目の前に認識されるようになり、
優先順位が低いものに関しては、
認識されづらくなっていきます。

 

結局のところ、
私たちが見ている目の前の世界は、
脳内で処理された情報です。

ですので、
脳内で処理されなかった情報、

正確に言えば、
「認識許可されなかった情報」は、
目の前にあっても見えなくなります。

 

先ほどの引き寄せの法則に関しては、
「良い出来事を考えていけば、
自然と良い出来事が見えてくる」
というものでした。

「自分が良いと感じる出来事」。
それの優先順位を上げていけば、
脳みそ的にも当然、見える世界には
変化が発生していきます。

ですので、脳みそ目線で見ていけば、
いわゆる引き寄せの法則に対しても、
理論提供することが可能になります。

 

ただ、引き寄せの法則に関しては、
今でも宇宙は波動、周波数など、
そういう情報も多いです。

それはそれでエンタメとして、
好きな人は楽しばいいと思いますが、
ただ時間や労力を無駄にかけずに、
順調に願望実現に進みたい人は、

脳みそ目線で論理的に解説できる
願望実現手法を使用していくのが
手っ取り早いと思います。

願望実現と行動の話

実際に現実を変えていくためには、
自分の何らかの行動が必要になってきます。

ただ、人によっては、
この「行動」という言葉を見た時に、
拒否感が出てくる人もいるみたいです。

 

ここでいう行動とは、
ホメオスタシスで自然と
実行したくなるものであり、
酷く疲れるものではありません。

周りから「ストイックだね」と
言われるような行動だったとしても、
自分からすれば「やって当たり前」
の感覚で実行できてしまうものです。

なので願望実現させるためには、
確かに自分の行動も必要ではあるのですが、
それは自然と実行したくなるものであって、
酷く疲れるものではない。という感じです。

 

また、
「願望実現させるために、
行動なんて絶対にしたくない」
と思う場合には、

それはそもそも、その願望を、
自分が実現させたいと思っていない
可能性が高いです。

 

というのも、私たちの脳みそは、
自分が本当に実現させたいこと。

さらに言えば、
自分が気持ちいいと感じること、
楽しいと感じること。

そういうものに対しては、
自然と近づくようになっています。

そして「実現させる願望」というものは、
本来そういうものであるべきです。

 

そういう背景がある上で、
「願望実現させるために、
行動なんて絶対にしたくない」
と思う場合には、

何か自分が望んでいないこと。
自分が本当は興味がないことを
「義務的に目指してしまっている」
可能性が高いです。

それは社会の刷り込みだったり、
親の洗脳だったり。
色々な要素が絡んでいます。

 

「こういう生き方こそ成功」
「こういう生き方こそ正しい」

そういう刷り込みを
何度も繰り返されてきたことで、
まるでそれが自分の夢かのように
思わされてしまっている。

それを理性で、義務的に
追いかける状態になっている。

そのような状態だと
「本心で望んでいない生き方を
目指してしまっている」
という感じですので、

脳はそのような現実を作る行動、
それを避けようと働きかけてきます。

 

「願望実現させるために、
行動なんて絶対にしたくない」

という気持ち、その裏側には、
実はそのような要因が
隠されていたりします。

そういう刷り込みを外して、
自分の本心と向き合うようにすると、
行動力も急にグンと上がり始めて、
順調に願望実現に進んでいけます。

最後に

このような脳の仕組みを理解し、
有効活用していくと、
順調に願望実現に進めます。

 

願望実現のステップとしては、

①脳内情報を書き換える
②RASが変化、見える世界が変わる
③ホメオスタシスの変化、行動が変わる
④実際に現実が変化していく。願望実現

この4ステップです。

正しいステップを覚えて、
淡々とやることをこなしていくと、
順調に願望実現に進んでいきます。

 

大体の人が思う「こんな生活したい」
と思うような生活。

例えば、有名な高級車に乗るとか、
好きな時に海外旅行に遊びにいくとか。
理想のパートナーに出会い、結婚。
親孝行で、親に新車をプレゼント。

それぐらいであれば、
脳の仕組みを活用していくことで、
実際に現実化できてしまいます。

 

もちろん、その過程には、
少しの時間がかかったりしますが、
(時間的なズレ=タイムラグ)

正しいステップを覚えていけば、
その過程も順調に淡々と
こなしていけるようになります。

 

ただ、間違えた方法を覚えると、
願望実現するどころか、
現状維持になっていきますので、
注意が必要になってきます。

ネット検索で出てくる引き寄せ情報、
そういうものには現状を固定する
イメージング、アファメーション情報、
そういうものも多いので注意が必要です。

 

今回の講義は、ここまでです。

 

らいおんさん

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