らいおんさんです、

信念とは、
何かを堅く信じること。

「何か信じる現象」があり、
その現象情報に対して、
それが正しいと強く念じることを
信念と呼びます。

なので信念とは動きのことであり、
「食べる」「歩く」と同じようなもの。
それを「食事」「歩行」と呼ぶようなもの。
と考えると分かりやすいです。

脳内情報と信念の違い

脳内情報とは、
頭の中にあるイメージ。

「自分はこんな人間である」
「世界はこんな場所である」

という現象情報のことです。

 

そして信念とは、
その現象情報に対して
確信を持つこと。

その現象情報が正しいと、
自分の中で強く念じること。

この脳内情報と信念は、
同じように見えて内容が違います。

 

そしてホメオスタシスというものは、
現象情報(脳内情報)に働いてきます。

例えば食事の例で言えば、
「食べる→カレー」
このような流れがあったとします。

この場合、ホメオスタシスが向かうのは、
「カレー」のほうです。

なので「食べる」を求めずに、
「カレー」を求めていけば、
カレーを食べる未来に向かって進んでいく。
という感じです。

言葉を変えて説明すれば、
「食事→カレー」という動きです。

 

信念と脳内情報で言えば、
「信念→脳内情報」であり、
ホメオスタシスが働くのは、
脳内情報のほうです。

ホメオスタシスは本能的なもので、
信念は理性的なもの。と言えば、
理解が深まるかもしれません。

 

図で表していくと。

このように脳内情報に対して、
2つの動きが加わっています。

そしてこの「信念」と「ホメオスタシス」。
これらは内容が全く違っています。

 

「信念」というものは
「理性的な確信」のことです。

ですので本能に逆らうこともできます。

 

ホメオスタシスは、
生物的なものです。

なので信念に関係なく、
脳内情報に働きかけます。

 

結果的にホメオスタシスのほうが強いので、
信念はどこかで折れていく傾向があります。

また信念でホメオスタシスに逆らうことは、
これは理性で本能を抑えることですので、
とても息苦しくなっていきます。

本能的な部分を、理性で抑圧すると、
そのうちメンタルを崩し、
精神的に苦痛が増加していきます。

RASとホメオスタシス、引き寄せの法則

いわゆる引き寄せの法則。

「ポジティブなことを考えれば、
ポジティブな出来事が起きてくる」
というポジティブシンキングの活動。

始まりは19世紀アメリカ
と言われています。

 

まあこれはRASで見れば当然で、
ポジティブな出来事を重要視して、
それが脳に重要視されてくれば、

当然、そこに対してRASが働き、
見える世界を変えてくれます。

(RAS=Reticular Activating System
日本語で「脳幹網様体賦活系」。
(のうかんもうようたいふかつけい))

 

このRASが働くのも、
脳内情報に対してであり、

先ほどの図で表していけば、

ということになります。

(まあ正確に言葉を使っていけば、
RASは、脳内で重要視されている情報、
コグニティブプライオリティに合わせて、
見える世界を変えているのですが。)

 

そしてこれらの図を
もう少し詳しく説明すれば、

という感じになります。

 

いわゆる引き寄せの法則で言われる

「ポジティブなことを考えれば、
ポジティブな出来事が起きてくる」

というものは、脳内情報の中にある
「認知する情報の優先順位」
(コグニティブプライオリティ)
の結果です。

 

「脳内情報」という言葉の中に、

「コグニティブプライオリティ
(認知の優先順位)」

「コグニティブリアリティ
(認知している現実)」

などの情報が含まれています。

 

それらに合わせてRASや、
ホメオスタシスの働きが変化。

その結果、見える世界が変わり、
無意識の行動が変わり、

願望実現のチャンスや情報が見えて、
行動も変化していくことで現実変化。
という流れになっています。

信念はホメオスタシスと反発する。

ホメオスタシスは生物的なもので、
信念は理性的なものです。

例えば、戦争中。

日本が戦争をしていたときは、
神風特攻隊などがありました。

自分の命を使って、
敵艦隊に突撃したわけです。

これは理性(信念)の結果であり、
ホメオスタシスではありません。

 

ホメオスタシスの第一目的は、
生命維持ですので、

生命維持に反する理性的な動き、
そこに対してはホメオスタシスは
働きません。

ただ人間の体を動かしているのは、
そういう生物的な部分だけではないので、
そういう生物的な部分を理性、信念で、
殺すこともできてしまいます。

だからこそ、人はムカつく相手がいても、
ぶん殴ることを我慢したり、
理性で感情をコントロール
できたりするわけです。

 

ホメオスタシスを動かすためには、
理性ではなく、もっと生物的な要素。
そういうものが必要です。

そういう特定のステップを使うことで、
脳に影響を与え、見える世界を変えたり、
無意識行動を変化させることができたりします。

 

なのでどれだけ強く信念を持っても、
それがホメオスタシスに好まれなければ、
必ずその2つは反発し続けます。

信念もホメオスタシスも、
どちらも脳内情報に働くものであり、
基本的にはホメオスタシスの動きが
有利に働きます。

「信念=理性的な動き」
「ホメオスタシス=生物的な動き」
というと理解が深まるかもしれません。

 

理性で「こうあるべきだ」と考え、
それを強く信じる行為が信念だとしたら、

「エッチしたい、モテたい、お金欲しい、
褒められたい、認められたい、寝たい。」
という気持ちに合わせて動くのが
ホメオスタシスという感じです。

どちらも人間の脳にある情報に対して
働きかけている動きです。

理性的な動きと、生物的な動き。
その両方の動きの結果に行動が決まり、
そして行動が決まることで、
物理世界での生き方が作られていきます。

 

ただ、この2つにズレがあると、
無意識のうちにストレスが発生し、
それが変な形で暴発してきます。

例えば、理性で自分の欲を抑えている人が、
自分の好きなように生きている人を見て、
「嫉妬の感情」を発生させたり。

「自分は我慢をしているのに、
なんでアイツは我慢しないんだ」
という「脳の無意識反応」が
起きてきたりするわけです。

その結果、人生のクオリティが下がるので、
ここには注意が必要になってきます。

最後に

信念、ホメオスタシス、RAS。

全て脳内の情報に働くものであり、
だからこそ「どんな情報を脳に持つか」
がとても大切になってきます。

そこの情報が行動に影響を与え、
行動が現実に変化を与えますので、
「脳内情報=生きていける人生」
と言っても良いです。

 

今回の話は?
少し頭を使う内容だったかもですが、
とても大事なポイントになりますので、
理解を深めてみるといいと思います。

 

らいおんさん

 

追伸

講義内で以下の図式。

こちらを紹介しましたが、
こちらをもう少し詳しくすると、
実際にはRAS、ホメオスタシス、脳内情報は、
相互に影響を与え合っています。

 

なので細かく説明するとすれば、
以下のようになります。

講義では、分かりやすく説明するために、
この細かい解説については、一時的に
省略をしていきました。

こちらの図式で、
さらに理解を深めてみてください。

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